つい最近まで、女性がひとりで家をもつって
ごく少数派で、ちょっと変わってると思われていた。
マイホームをもつことは、家族の幸せと考えられていた。
いったい誰がそんなことを決めたんだろう。
女性が家をもつって、あんがいあたりまえじゃない?
そんな声が聞こえてきそうなほど、
今、ごくフツーの女子たちが、じぶんの家を買う時代になっています。
家というホームグラウンドを手に入れ、
これまで以上にパワフルに、イキイキと輝いてる「モチイエ女子」。
そんな新しい女性たちが増えれば、この国はもっともっと元気になるから。
なによりそんな未来が、素敵でおもしろそうに思うから。
私たちはこの「モチイエ女子project」を通し、
その生き方、あり!と宣言します。
三井不動産レジデンシャルにお勤めのイエモティーヌ。2011年に自社の新築マンションを購入。
その後、2015年に自社の中古マンションに住み替え。
ごきげんいかがかしら~?理想のおうちを求めて旅を続けている“カラなし”カタツムリのマイ子です~♪
今回ご登場いただくのは、20代でマンション購入に踏み切ったイエモティーヌ様。どんないきさつで購入を決断されたのかしら…?
私がマンション購入を考えはじめたのは、婚約がきっかけです。それ以前は一人用の賃貸暮らしで、ここへ夫婦で住むには手狭でした。同じく賃貸で新居を探すにしても、立地環境など希望の条件から家賃が今よりかなり高くなることが避けられません。
そこで、ローンや管理費など持家の必要経費と賃貸を比べて試算してみたところ、同様の条件なら賃貸で想定される家賃よりも安くなることが判明し、新築マンションの購入を決意しました。
はわわ~、新築マンションってお高いイメージですけど、いろいろなお金をキッチリ計算すれば、賃貸よりお得なこともあるのですね。ご夫婦でお住まいになるということは、ローンもおふたりで組まれたのかしら?
いいえ。実は、最初のマンションは私の単独購入。当初から「買うなら1LDK」と決めていました。少し無理をして2LDKを購入しても、出産はじめライフステージの変化に伴い、必要な広さも変わってくると思ったからです。
それならまず1LDKから始めて、将来的に家族構成に見合う物件に買い替えればいいかなと。そのためにも、何年経っても資産性の落ちない好条件のマンションを探すことが必要だったのです。
とはいえ広い間取りでは、どうしても私一人でローンを払うのが難しくなります。また、二人でローンを組むと買い替えをする際に二人分の精算が必要になり、一度すべてを手放さなくてはなりません。ですから初めのマンションは私がローンを組んで購入しました。
将来を見据えた結果、ベストだったのが「1LDKの単独購入」だったのですね!
「買うなら1LDK」と決めてからは、どんな風に物件探しを進めたの…?
二人の通勤に便利な場所で、他社物件を含め神楽坂や中野など住みたい街のモデルルームを見学。
その中で、親しみやすくおしゃれなお店も多いこの街が一番気に入ったのは、大きな決め手の一つです。ここから会社の最寄駅まで、乗り換えなし約20分で到着するのも魅力でした。
物件は幹線道路沿いなので騒音だけは気にはなりましたが、モデルルームに窓ガラスの遮音体験コーナーがあり、窓を開閉したときの音の差を体感し「これなら大丈夫」と納得しました。
モデルルームは2LDKでしたけれど、営業担当の方がメジャーで1LDKの広さを測って見せてくれたのと、元々住んでいた賃貸と比較してどれほど違うか実感できたのは良かったですね。
実際に暮らすことを具体的にイメージしたモデルルーム巡り、お勉強になります~。
マイ子もメジャー片手に、隅から隅まで物件を見なくっちゃ!
モデルルームはインテリアも豪華ですし、つい実生活と無関係なことに目を奪われがちですが、冷静に自分の希望やライフスタイルと具体的に照らし合わせるのは大事だと思います。
たしかに、どんなに素敵に見えるおうちでも、自分に合ってないとダメですものね。
ではでは、実際にお住まいになられて、住み心地はいかがかしら?
想像以上に、使い勝手がいいですね。たとえば寝室から洗面室へ直接出入りできるウォークスルークローゼットは、収納力は言うまでもなく身支度に便利です。キッチンも食器棚は標準装備でしたし、オプションで食洗機を取り付けたので食事のあと洗い物にも手間要らず。
リビングダイニングは広く使おうとあえてダイニングセットを置いていませんが、ソファとセンターテーブルで十分。寝室はバルコニー側にベッドがぴったり収まり、壁際にディスプレイ収納を配置したので、残りのスペースで洗濯物をたたむなど家事をするにも余裕です。
スマートで快適な暮らしぶりが目に浮かびます~。
冷静な物件選びがあってこその素敵な暮らし、憧れますわ~(キラキラ)
部屋以外で気に入っているのは建物エントランスまわりでしょうか。シンボルツリーのもみじは四季折々の風情を見せてくれますし、共用部はいつもきれいに保たれ帰宅時はいつもホッとします。手前味噌かもしれませんが、三井不動産レジデンシャルサービスの行き届いた管理で、気持ちよく住めています。
仕事に疲れて帰って来た時に、癒してくれるおうちなのですね~。マイ子もそんな風に癒されたい…(遠い目)。
ちなみに、街の雰囲気も物件を決めるポイントになったそうですが、実際に暮らしてみての感想は?住みやすさを感じる?
駅のそばに24時間営業のスーパーがあり、遅く帰っても買い物できるのは助かります。普段は外食が多いので、行ってみたい飲食店が多くて嬉しいですね。
休日には、マンション共有の電動レンタサイクルで、地元商店街だけでなくちょっと遠くのお店まで出かけるのも楽しみ。今では夫婦ともに、「住み替えるにしても、またこの街で」というほど好きになりました。今は自分たちの城を持てたことで、ますます仕事を頑張ろうという気持ちになっています。
ローンは一人で組みましたが、そのほか生活に必要な経費は夫持ち。互いが互いのために役立っている実感が、日々こみ上げています。夫婦のきずなを深めることができたのも、きっと大好きな街でいい家を手に入れられたからですね。
大切な人と大好きな街で、素敵な家に住めるなんて…想像するだけで、マイ子、泣いちゃいそうです~。
幸せになるためにも、理想のモチイエを探さなくっちゃ!
はわわ~、今回はプロの視点でのおうち選びをお勉強させていただきました~。あえて“ご夫婦で1LDK”をご決断されたり、おふたりのライフスタイルに見合った立地や間取りをチョイスされたり…。ちなみに、こちらのイエモティーヌ様は、インタビューの後、将来の子育てのことを考えて、さらに広いおうちに買い替えをご決断されたんですって〜。やはり、おうち選びには、将来を見据える力がとっても大切なのですね!