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「モチイエ女子」、ありだと思う。

つい最近まで、女性がひとりで家をもつって
ごく少数派で、ちょっと変わってると思われていた。
マイホームをもつことは、家族の幸せと考えられていた。

いったい誰がそんなことを決めたんだろう。

女性が家をもつって、あんがいあたりまえじゃない?

そんな声が聞こえてきそうなほど、
今、ごくフツーの女子たちが、じぶんの家を買う時代になっています。

家というホームグラウンドを手に入れ、
これまで以上にパワフルに、イキイキと輝いてる「モチイエ女子」。

そんな新しい女性たちが増えれば、この国はもっともっと元気になるから。
なによりそんな未来が、素敵でおもしろそうに思うから。
私たちはこの「モチイエ女子project」を通し、
その生き方、あり!と宣言します。

モチイエ女子web

お知らせ

モチイエ女子webにて、エッセイなど多数寄稿いただきました 雨宮まみさんがご逝去されました。心からお悔やみを申し上げます。 感謝と哀悼の意を込めまして、これまでの雨宮さんの作品、およびご出演いただいたコンテンツは、このまま掲載させていただきます。 どうか、ご愛読いただけますと幸いです。

女子103人でおうちのこと考えてみよう会議

2015.09.16 WED 18:30 OPEN / 19:00〜 START @スパイラルホール(表参道)

去る2015年9月、表参道・スパイラルホールで「女子103人でおうちのこと考えてみよう会議」が開催されました。ゲストにはジェーン・スーさんと雨宮まみさん。会場に集まった方とともに、「女子とおうち」についてワイワイとトークを繰り広げました!

イベントの第一部では、モチイエ女子webのコンテンツ「女子イエナカ研究所」のスピンオフとして、おうちについてのリアルタイムアンケートを実施しました。「買ったお惣菜は『パックからそのまま食べる派』58.5%」など、普段は知ることのできない、女子のリアルなイエナカ事情が明らかに。第一部の最後には「自分の家で過ごす好きな時間」をテーマにグループワーク。「ベッドで猫と添い寝」「好きなアイドルのライブDVDを観ながら断捨離」「ガスコンロの五徳を磨く」など、自分の素を出せるおうちならではの過ごし方には、ゲストのお二人からも「いいですねえ~」「なるほど」という声があがりました。

第二部では、ジェーン・スーさんと雨宮まみさんによるトークショー。「女子とおうち」の視点から、生き方、暮らし、モチイエって実際どうなの…?まで赤裸々なトークに、会場は大爆笑と共感の声でいっぱいに。内容もりだくさんの楽しくてにぎやかなおうち会議、モチイエ女子webでは第二部でおこなわれたトークショーの全貌をレポートします!

< レポート「前編」はこちら

司会 ちなみに雨宮さんは実際にモチイエを検討されていると伺ったのですが?

雨宮 春先に神戸へ行ったとき、すごく気に入ってここに住めるんじゃないかな? って思ったんです。これ、旅先がパラダイスに見え るっていう、ダメな旅行者によくあるパターンなんですけど(笑)。それで「神戸 中古マンション」みたいにざっくりとした検索したら、すごくいい物件が出てきちゃったんですよ。「これは買えるのでは…?」という気持ちになったんです。広さも場所も、もうすべて条件に合っているのが! だから、一回不動産屋さんに行って、これを買うとしたら最初にいくら必要で、全部でどのくらい払えばいいのかを全部計算してもらったんです。でも、「ちょっとローン組めないですね」っていうお返事があって…。フリーランスだからっていう理由ですね。

司会 さきほど、お二人からも不動産についての英才教育があったほうがいい、なんてお話もありましたけど、ではここで専門家の方にお話を伺ってみようと思います。本イベントの主催者でもある、三井不動産レジデンシャルの守屋明日香さんです。早速ですが、どのような方が実際に家を購入されていますか?

守屋明日香(以下、守屋) 実際にモチイエ女子になられた方って、同僚や友達が家を買ったことがきっかけの方が多いんです。それまではひとりで家を買うということに気付きもしなかった、と。弊社の物件を購入された方でお話しさせていただきますと、30~40代の方が多く、職業は会社員の方が多い傾向があります。

司会 購入される目的に関してはいかがでしょうか?

守屋 転売目的というよりは、自身の住んでいる環境を整えたい、というところがベースにあるように見受けられます。家が好き!という方がモチイエ女子になられている、という印象がありますね。

司会 守屋さんご自身も…?

守屋 はい、モチイエ女子です(笑)。32歳のときに購入しました。今は建設コストが上がっているので、物件価格は上がり基調ではあるんですけど、一方で金利が低いという魅力がありますね。今、弊社の提携しているローンでいうと、変動金利で35年ローンを組んでいただくと、金利は0.725%くらいでして、この金利水準で毎年100万円くらいずつ繰り上げ返済をすると、返済期間を15年短縮することができます。つまり、わたしは32歳の時に買ったので、50代で完済できることになります。

スー 30代からはじめて50代で物件が手に入るって、夢だな~。

雨宮 守屋さんは、やってますか? 繰り上げ返済!

守屋 繰り上げ返済は、あの……楽しいです(笑)

スー ちなみに頭金はおいくらで?

守屋 弊社の物件では1割が目安です。銀行によっては、物件価格の100%ローンを組むこともできます。新築の場合、物件を買うと きって物件価格だけではなく、「諸費用」と呼ばれるものが必要で、それの目安は物件価格の5%くらいです。銀行によっては、諸費用の一部も含めてローンを組むことができます。その点では中古よりは、手元に現金が少なくても踏み出しやすいと言えると思います。

司会 やっぱり、最近「モチイエ女子」って増えているんですか?

守屋 増えていますね。わたしは2年ほど前からこの「モチイエ女子project」を始めたんですが、その頃は「友達が買ったから」とおっしゃる方が多かったんですが、最近は、「将来のことを考えて」といった動機の方も増えていると感じます。

スー なるほど~。第一部の雰囲気からガラッと変わってね、現実がいきなり目の前にどん!と現れた感じですね。

司会 「モチイエ女子」になる方って何か傾向があるんでしょうか?

守屋 そうですね、やっぱり「おうちが好き」というのがかなり鍵になってくると思います。「モチイエ女子web」に「女子イエナカ研究所」というコンテンツがあるのですが、そこのアンケートで「何日くらい部屋にいられますか?」という質問のモチイエ女子の回答が平均10日間だったんです。モチイエ女子には本当に家の好きな方が多いんですよ。

スー (モチイエ女子になる理由には)賃貸疲れっていうのもありますよね。ちょっと床に傷がついたら「あーこれ出るときにいくら取られるだろう」とか、壁に穴を開けられないとか、借り物だから気になります。

司会 あと、過ごしやすくしたいけど、賃貸だから自分のものじゃないっていう思いもあって、そのはざまで揺れることもありますよね。

スー とはいえ、本当に買っていいのかな?みたいなね。賃貸のほうがいいっていう声もあるじゃないですか。

守屋 そうですね。賃貸に比べると気軽に引っ越すことができなくなってしまうので、「好きな街に色々住んでみたい」といった考えの方には、賃貸のほうが合っていると思います。

スー (ポケットをゴソゴソ、小さなメモを取り出す。)わたし、実は聞きたいことをメモしてきたんです。しかも質問が夢のないものばかりなんですけど(笑)。まず「資産価値が下がらないマンション」ってどういうことなんでしょうか?

雨宮 ガチじゃないですか…!

守屋 定義としては、購入されたあとに、ずっと住み続けるのではなく、何かのタイミングで販売するときに価格が下がりすぎないというのが「資産価値が落ちない」ということだと思います。マンションの資産価値って都心の便利なところにあると下がりにくかったりするんですけど、住んだあと「管理組合」と呼ばれる、住民の方で組織されたコミュニティーでちゃんとした管理ができているところも資産価値の下がりにくいマンションだと思います。

雨宮 管理組合がしっかりしているかどうかが重要なんですね。

スー なるほど。あと、わたしの周りの友達がみんな念仏のように唱えている「修繕積立金」。これっていくらなんですか?

守屋 新築からだいたい15年ほどで1回目の大規模修繕があるのですが、事業主の長期修繕計画がちゃんと立てられていないと、30万円とか一気に請求されることもあるそうです。しっかりとした修繕計画があるところなら計画に沿ってお金も運用されているので、購入の際はそのあたりもしっかりチェックしておいたほうがいいと思います。

スー でも、修繕計画なんてどうやって調べるの?

守屋 マンションギャラリーなどに来ていただくと資料が揃っていますので、ご質問いただければ資料をお見せできます。

スー あとね、家を買うとき、どういう人が中古向きで、どういう人が新築に向いているとかってあるんですか?

守屋 住みたいエリアが決まっているのに新築物件が出てこない場合は、中古を選ばれたほうがいいのかなと思います。ただ、家を買うときは中古と新築で、物件価格のほかに払う諸費用の金額が変わってきて、新築だったら物件価格の5%くらい、中古だと10%くらいになるんです。

スー 倍じゃないですか!

守屋 手持ちのお金が少ない場合は新築のほうが比較的踏み出しやすいと思います。

スー その辺のことってわからないですよね。賃貸の家を探すつもりでネットをみていて、たわむれに「買う」って選んでみるんですけど、「ローンを何年で組めますか?」という質問の時点でもうわからない(笑)。初期費用がいくら必要だとか試算して教えてくれるはずなのに、そもそもがわからないから、なにもわからない。

雨宮 基準みたいのがわからないから、頑張ればどのくらいまで買えるのかとかもわからないんですよね。

守屋 そうですね。一番分かりやすいのは、今お支払いになっている家賃を基準に考えることだと思います。家賃と同じくらいの月々のローン返済額から借入額を算出して、そこに自己資金を足すと、だいたいの購入できそうな予算が見えてくるかと思います。例えば、  ローンで100万円借りようとすると、今の弊社提携ローンのなかの変動金利(0.725%、返済期間35年)だと月々の返済額が2,700円くらいになるので、3,000万円の借り入れなら月々の支払い額は81,000円くらいになります。そうすると家賃と比べてどうっていうのが考えやすくなりますよね。こんな風に月々返済できる金額でだいたいの予算を立てることから始めてみるのがいいと思います。

スー あと、リセールバリューってあるじゃないですか。車でいうと、黒い車を買ったほうが中古に出したときに高い値がつくとか。家の場合はどうなんですか?

雨宮 スーさん転売目的! 絶対に損したくないっていう(笑)。

スー いやいや(笑)。ただ、自分が住みつぶすくらいの勢いじゃないと購入しちゃダメなのかな? って思ったの。リセールバリューとかも考えておいたほうがいいのかなって。

守屋 基本的には、今の生活環境をよくするために選んでいただきたいですね。ただ、女性のライフステージを考えると、どう生活形態が変わるかわからないので、いざとなったとき本当に売れるのかっていうのは大切です。マンションギャラリーに行っていただくと、その部屋を賃貸で出すとどのくらいになるか試算したものがあるので、その賃料査定とローンの月々の支払い額を比べていただいて、ちゃんと利益が出るようなら安心しておすすめできます。

スー 85歳になってひとり暮らし、もうダメだ! ってなったときに、ホームに入るには貯金が足りないから、今住んでいるマンションを売ったお金で入ろうと思ったら、とてもじゃないけど値がつかないってことになったら辛いな、と思うんですよね。やっぱり、ある程度リセールバリューって考えた方がいいんでしょうか?

守屋 そうですね。例えば暮らす人数が変わるだとか、ご両親と暮らすことになるとか、いろんな可能性があると思うので、そういったことは想定しておいた方がいいですね。

スー わたし、本当は住むとしたら、だれも買わないような変な家がいいんだけどなぁ。シンプルに考えると、モチイエになると、生活形態が変わるってことを一番に考えた方がいいんですね。

雨宮 ただ、無目的に何となくやる貯金って、意外と貯まらないじゃないですか。余裕があるときにやろうって思って全然やらなかったり。でも、繰り上げ返済っていう目標ができると、やっぱり全然違うと思う。

スー すごく楽しいんですって、繰り上げ返済。

雨宮 貯めていくっていうよりは、マイナスになっていく借金の部分をみるのが気持ちいいんでしょうね。

スー その分、どんどん自分の物になっていくんですもんね。

司会 勉強になります。ありがとうございます。守屋さん、最後にここでメッセージがあればお願いします。

スー 来日挨拶じゃないんだから、そんなにメッセージはないわよ(笑)。

守屋 せっかくこういう機会をいただきましたので、みなさんもおうちを選ぶ選択肢に「モチイエ」というのも「あり」だと思っていただけるとうれしいです。

司会 では最後のテーマとして、これからの「暮らし方」「すまい方」について考えてみたいと思います。スーさん、これからどんな風に暮らしていきたいと思いますか?

スー 平和に(笑)。ええと、ごめんなさいね、20代30代の方にはヒリヒリする話だと思うんですけど、40過ぎると途端に老後のことを考え始めて、年間300万円でギリギリ抑えて、今の7掛けという年金をもらえたとして、65歳から20年生きちゃったら、6,000万円いるんですよ?!年金は期待できないし、そんなの絶対無理じゃないですか。

雨宮 絶対無理ですね。

スー そこで、チェンマイ(タイ)ですよ。わたしの『貴様女子』(『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』)っていう本で、公団を全部買い取って、大人の女子校やるんだ、同潤会アパートもう一回やるんだって書いたんですけど、それもちょっともう厳しいと。お金は貯まらないから、もう貨幣価値を変えるしかない。みんなでチェンマイに行くか、もしくはもう一回北海道を開拓しようと(笑)。地震の少ないところを調べて、そこに女だけで開拓しに行こうと。もちろん男がいる人はいいんですよ、旦那がいても彼氏がいても全然いいんですけど、主導権はこっちでやらせていただいて。申し訳ないんですけど男性の方たちは同行するんだったら、どうぞ、という話はしてますね。

雨宮 除雪系の免許とかとっておいたほうがいいですね。あと鹿とかも撃てたほうがいい。

スー 初めて女が可愛いとか若いじゃなくて、今までの仕事何やってきたってことで判断されるようになる。そこに参加するにはなにかしら手に職がないとダメなので。味噌汁を10分で何人分作れますとか。一食250円でいけますとか。

司会 わたし、これからの暮らし方ってもっと楽しいことを意識して聞いたんですけれど、スゴイ答えが返ってきてびっくりしてます(笑)。

会場 (笑)

スー そういうぼんやりした話は30代で終わったの。40過ぎたらいきなり老後の背中が見えてくるんで、リアリティのある話になるんですよね。だって6,000万円なんて貯められるわけがない。

雨宮 フランフランで夢見てるのは、30代で終わり(笑)。

スー 腐って乱れるの方の、“腐乱腐乱”ですよ、もう。

会場 (笑)

スー これからは少ないお金とは言わないですけど、少しダウンサイズしても楽しい!っていう状況をどうやって作るかというと、さっき言った土地とか建物っていうのはお金と直結してくるんですよ。でも友達は、お金と直結しない唯一の財産。だって、近所に友達が住んでるとちょっと楽しかったりするじゃないですか。あれをつくる、コミューンを作っていくことが大事じゃないかと。

司会 雨宮さんはいかがですか?

雨宮 欲しい中古マンションを見つけたときに、神戸に住んだらどうなのかと一回移住を想像したんです。そのときもすごく考えちゃったのは人間関係ですね。

スー やっぱりそうですよね。

雨宮 神戸、関西方面にも友達がいないわけではないですけど、やっぱり東京の友達とはなかなか会えなくなるので。予算が潤沢にあれば、新幹線で毎週東京と行ったり来たりというのは、わたしは全然いいんですけど、やっぱり厳しい。家が2つあれば一番いいんですけどね。でも、40歳が射程範囲に入ってくると急に考えます。ハッて我に返りますよね。それまでのふわっと「お金持ちと結婚するかもしれないし」みたいなことを、何割かは思ってたんですけど。

司会 心のどっかにありますよね?

スー ないよ(笑)。もう辞めたほうがいいよ。早くマンション買ったほうがお金持ちになれる。旦那はリセールできないからね。

雨宮 お金は降ってこないっていうのが刻みこまれるんですよ。

司会 何歳くらいで気付くものなんですか?

スー わたしは40で。

雨宮 わたしは38歳、いまですね。

スー あ、死ぬな、みたいなのがちょっとわかるんですよ。30代が終わるまではどっかで死なないって思ってたんですけど、40歳になると初めて死がリアリティをもってくる。

雨宮 (寿命は)80歳って考えたら40歳は半分なんだけど、なんとなくもう一年の感じでいうと9月くらいまで終わったな、みたいな感じになるんですよね。

スー ほら、最近90歳を過ぎている女の人ってすごく多いじゃないですか?

雨宮 いる!宝塚劇場にいっぱいいる!!

スー ここから子ども作ってとか、なかなか難しいので、そしたら貨幣価値を変えるしかないな、と。(新国立競技場の)ザハ案が却下になったので、潰す予定だった霞ヶ丘団地が残るんですよ。福島から避難してる方もいると聞いたことがある。あそこを建て替えて独居女老人の館にしたら最高ですよ。庭でバーベキューやってね。

司会 スーさんそういうの率先して作ってください!

スー なんとかしてNPOにして、国から改修マネー持ってこないと。そういうのを企業さんと協力して、そういった新しい住まいを~(マンションポエム風に語り始めるスーさん)。…責任者はどの方ですか(笑)?

雨宮 こういう話をしてると暗い話に捉えられがちですけど、そうじゃなくて、ちゃんと働いて、これまで一生懸命に生きてきたわけ じゃないですか。だから、この先の人生が楽しくないと嫌なんですよ。仕事もほどほどにして老後は楽しく生きたいな、っていうのがあるから、それを実現するにはどうしたらいいかって考え始めると、こういう案が出てくるんですよね。

スー そう、暗い話ではなくね。多分、同世代の方はわかっていただけると思うんですけど。お若い方は「うわー、そんな話になるんだ」っていうのではなくて、全然コレは楽しい話なので。

雨宮 夢がないと思われるかもしれないけど、そうじゃなくて、夢をどうしたら現実にっていうのを考え始めたときの着地案なので。 チェンマイとかも。

スー 俺達のチェンマイ(笑)。

司会 会場のみなさんも行きたいですよね?いまの話を聞いていると、自分だけで考えると暗く、不安になっちゃうんですけど、前向きに考えていくことってすごく大事。

スー でもね、できることなら結婚したほうがいいよ!そこで失敗しても温かく迎え入れるけど、最初から”結婚しない”って決めることはないよ。

司会 なんか生きていく上で、スーさんがいると安心しませんか。

スー さぁ、そろそろ壺を売る時間がやってきましたね(笑)。でもわたしこんなこといっておきながらサラッと結婚したりしますからね。「やってやるから」って言っておかないと、勝手に「独身女性の期待を一身に背負った代表者」みたいに言われちゃうんで、すぐに。

雨宮 それ困りますね。あいつ独身じゃなくなったから、この仕事は無かったことに…みたいになっちゃうのは困っちゃいますね。

スー ライフステージで暮らし方が変わるって話は、誰にでも言えることだと思うので。結婚している人だって旦那が先に死んじゃうとかあるから、そこは柔軟に、わたしはこう!とかこうじゃなきゃダメ、とか決め込まないほうがいいと思いますね。

雨宮 家族は減ったり増えたりしますもんね。買うときは、一人くらい増えてもいいような家がいいな、って考えましたね。

司会 なるほど。希望の夢を語っていたら、お時間になってしまいました。最後にお二人から一言ずついただきたいと思います。今日はいかがでしたか?

スー (グループワークで)課題を与えられて、一生懸命取り組んで、発表時間になったらパッと手を挙げて発表する、その姿を見て、みなさんがクラスでどういう女の子だったかわかりました(笑)。でもこういった方たちがこれからの日本を支えていくと思うと安心です。最終的にはみんなでチェンマイか北海道に行きましょう!ありがとうございました!

雨宮 みなさん意見を書くスピードも、意見をまとめるのも早いし、わたしも混ざりたかったです。どういう風に家のこと考えてるのかなって。ありがとうございました!

ジェーン・スー

作詞家・コラムニスト・ラジオパーソナリティ。生粋の日本人。
著書「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」で第31回講談社エッセイ賞を受賞。土岐麻子アルバム「Bittersweet」ではコンセプトプロデューサーもつとめた。TBSラジオ「ジェーン・スー 相談は踊る」(土曜19:00~21:00)では、毎週リスナーから届く様々なお悩みを受け止め続けている。

雨宮まみ

ライター。編集者を経てフリーのライターになり、女性としての自意識に向き合った自伝的エッセイ『女子をこじらせて』(ポット出版)を上梓、「こじらせ女子」が2013年度の新語・流行語大賞にノミネートされる。 モチイエ女子webにて、コラム「理想の部屋まで何マイル?」を好評連載中。
【プロフィール写真=松沢寫眞事務所】

司会 TBSアナウンサー 江藤愛

TBSテレビ所属のアナウンサー。大分県出身で、2009年にTBS入社。
現在は、「ひるおび!」(月~金、11:00~13:50)の全曜日を担当中。

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