不動産用語には、「聞いたことはあるけど、よく知らない…」という言葉があふれています。
モチイエを検討しているあなたにとって、知っておいた方がよい言葉を見落としている可能性も…!そんなモチイエキーワードを、分かりやすく解説します。

モチイエになったら、毎月支払う「修繕積立金」が発生します。今回は、マンションの資産価値維持のために必要不可欠な修繕を行うためのお金「修繕積立金」について解説します。

建物は、日々の雨風や日光など、様々な要因によって老朽化していきます。これを放っておくと、雨漏りや水漏れ、さらには建物全体にまで影響する重大な欠損になりかねません。
また、十分な修繕がされていないと、売りに出す際に資産価値が下がってしまう可能性も…。

安心して長期間暮らすには、
マンションの計画的な修繕
は不可欠です。

マンションは購入してからの
お手入れが大切なんだ!

共用部分を修繕する際に必要な工事費は、
居住者から定期的に徴収する積立金
でまかないます。
これを「修繕積立金」といいます。

修繕積立金は、毎月の管理費とは別に管理組合に支払うもので、老朽化等に伴う修繕だけでなく、突然の破損など、臨時で修繕が必要になった場合にも使用されます。

新築分譲マンションでは、毎月の「修繕積立金」の他に、初期費用として物件購入時に支払う修繕積立基金」というものが必要な場合もあります。

分譲マンションでは共用部分の修繕費用は、みんなで負担する仕組みなんですね!

老朽化に伴い、計画的な修繕が必要になるのは、主に以下のような場所です。

外観だけじゃなくて、
内部の補修も
大切なんですね~

定期的な修繕が必要な共用部は、老朽化の激しさや耐久性によって、工事周期が異なります。
大規模な破損や欠陥が生じる前に、補強や交換をすることがコスト削減につながるため、各共用部の耐久性を踏まえた25年程度以上の「長期修繕計画」を検討する必要があります。

この計画表を元に管理組合で検討し、「何年までにいくらの修繕積立金が必要か」を算出し、居住者からの徴収額を決定します。
また、国土交通省のガイドラインでは、長期修繕計画は5年程度を目処に見直しが必要と定められています。定期的に建築の専門家にマンションの状態を診断してもらい、先々の計画を見直していきます。

定期的なチェックが
大切なのですね!

「三井不動産レジデンシャルサービス」では各種点検や現地調査などの正しい情報に基づいた、計画の作成・見直しを行い、ご提案しています。

管理業務のなかで実施する各種設備点検や法定点検の結果に基づき、個々のマンションの実態・実状に即した長期修繕計画を立案。

国土交通省のガイドラインでは、長期修繕計画は5年程度ごとに調査・診断を実施することと定められていますが、三井不動産レジデンシャルサービスでは適確な修繕計画立案のため、概ね3年ごとに現地調査を実施。

エントランスを最新のデザインに一新したり、みんなが使いやすいユニバーサルデザインを取り入れることで、マンションのデザインや使いやすさをアップ。美観や機能の向上で住まいの快適性向上にも寄与します。

マンションの顔ともいうべきエントランスの扉や壁、床などの材質や色を変更することで、マンション全体の印象を一新する事ができます。

省エネルギーや省資源といった取り組みを通じて、地球環境保全を目指すエコロジー。省電力化を図る工夫や低消費電力型製品の活用などによって環境にもっと優しいマンションへと生まれ変わります。 

駐輪場やゴミ置き場の屋上・壁面など敷地内各所を可能な限り緑化することで、クールダウンに寄る空調エネルギー・光熱費節約、美観向上などが期待できます。

「幡ヶ谷」駅徒歩1分・「代々木上原」駅徒歩12分。「新宿」駅へは2駅4分の好アクセスでありながら、上質な住宅街の雰囲気につつまれる渋谷区の高台住宅地・西原1丁目に誕生するパークリュクス。
いま注目のグルメスポットも、お散歩しながら楽しめます。 
■交通 •京王新線「幡ヶ谷」駅 徒歩1分 •小田急電鉄・東京メトロ千代田線 「代々木上原」駅 徒歩12分 

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